普門寺・創建五百年事業

普門寺について

享禄元年(1528)、良元が開山した高野山真言宗の寺です。寺号を密厳山遍照院といい、本尊は不動明王立像です。延宝年間(1673~1681)の頃、善龍により中興されました。境内には文政2年(1819)に地元の有力者、浅場氏が造立した相模準四国八十八ヶ所霊場の祈念碑があります。

創建五百年大改修事業

令和10年(2028年)、当山は創建五百年という大きな節目を迎えます。この記念すべき年を前に、檀信徒の皆様に末永く安心してご供養をお勤めいただくため、本堂耐震工事並びに山門改修工事を執り行うこととなりました。

今回の工事に要する総工費は五千万円を見込んでおります。これからも皆様に安心してご供養をお勤めいただける環境を整えることは、私たち現代に生きる者の大切な責務であると考えております。

工事期間中は何かとご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。施工の進捗状況は随時ホームページにてご報告してまいります。

合掌


この度は数多あるお寺のホームページの中からお訪ねいただき感謝申し上げます。2028年、普門寺は創建五百年を迎えます。先代住職、檀信徒の方々と幾度と話し合い、これからも安心してご供養をお勤めさせていただきたく、本堂耐震と山門改修工事を執り行うことになりました。

私たち世代は透明性のある情報があればより安心してご来山いただけるため、この度ホームページを開設いたしました。ぜひ創建事業について、ならびに普段のご供養について、普門寺でお話しさせていただきたく存じます。合掌

密厳山普門寺住職・川島 弘耀

本堂耐震工事

平成23年(2011年)の東日本大震災の際、本堂の構造調査を実施したところ、耐震性に課題があることが判明いたしました。

その後、令和6年(2024年)の能登半島地震では、多くの寺院建築が被害を受け、改めて耐震補強の重要性を痛感いたしました。

本堂は檀信徒の皆様が先祖供養や法事をお勤めいただく大切な場所でございます。皆様に安心してお参りいただき、これから先も変わらぬご供養を続けていただくため、この度本格的な耐震補強工事を実施する運びとなりました。

事は、建物の構造を補強しながらも、長年親しまれてきた本堂の外観や内部の雰囲気を損なわないよう、文化財建築の専門家とともに慎重に計画を進めております。

施工が始まりましたらこちらのホームページにて順次更新してまいります。

山門改修工事

普門寺の山門は長年にわたり風雪に耐え、参拝者の皆様をお迎えしてまいりましたが、近年の老朽化により屋根瓦の一部に緩みが生じております。このまま放置いたしますと、瓦の崩落により近隣住民の皆様や参拝者の方々に危険が及ぶ恐れがあり、早急な対応が必要な状況となっております。

山門は寺院の顔として、また地域の皆様にとっても親しみ深い景観の一部として大切な存在でございます。今回の改修工事では、安全性を最優先としながらも、伝統的な美しさを保つよう配慮してまいります。

本堂は檀信徒の皆様が先祖供養や法事をお勤めいただく大切な場所でございます。皆様に安心してお参りいただき、これから先も変わらぬご供養を続けていただくため、この度本格的な耐震補強工事を実施する運びとなりました。

工事期間中は、皆様にご不便をおかけすることもあるかと存じますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、施工の進捗状況につきましては、本ホームページにて随時ご報告させていただきます。

檀信徒の皆様、そして地域の皆様に安心してお参りいただける山門として、一日も早く修繕を完了できるよう努めてまいります。

ご寄進のお願い

この度の本堂耐震工事並びに山門改修工事につきまして、総工費は五千万円を見込んでおります。令和10年(2028年)の創建五百年という記念すべき年を迎えるにあたり、これからも檀信徒の皆様に安心してご供養をお勤めいただける環境を整えることは、私たち現代に生きる者の大切な責務であると考えております。

ご寄進くださいました方々のご芳名は、本堂内に末永く掲示させていただき、後世に伝えてまいります。

つきましては、檀信徒の皆様をはじめ、ご縁のある皆様方に、格別のご寄進を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

奉納方法

1. 境内窓口
寺務所にて直接承っております。午前9時より午後5時まで受付いたしております。

2. 銀行振込
専用フォームまたはFAXにてお申込みいただいた後、指定の銀行口座(ゆうちょ銀行)へお振込みをお願いいたします。詳細につきましては、お申込み時にご案内申し上げます。

皆様の温かいご支援を心よりお待ち申し上げております。合掌